2025メール碁会通信(14)
2025. 4. 12
江戸城散策 皇居乾通一般公開を楽しむ、他 吉田 道人
皇居乾通の一般公開は桜の開花予想を踏まえて、実施2週間前に発表される。これを受けて通信で参加者の募集をすると間近過ぎるので、昨年の実績をもとに3月28日とし約2か月前に募集を行ったが、決定したのは3月29日から4月6日まで。1日の差で外れてしまったので、参加希望者全員に再度日程調整を行い3月31日に行ってきました。
乾通りは坂下門から乾門まで全長750m。坂下門で厳重な手荷物検査を受けての入場でした。桜は満開で翌日から雨の予報でしたが当日は雨の心配はなく、満開の桜を堪能させてもらいました。
参加者は、敬称略、あいうえお順で、上坂且、梶昭次郎、川村麻沙子、清永忠、工藤武佑、定方良文、南川義治、吉田道人の8人。
乾通散策の後は、北桔橋門から皇居内名所を見学しながら大手門まで戻ってきました。その道中で、本丸休憩所増築棟に展示されている3代家光が築いた天守閣の模型の見学時には、明暦の大火で焼失し、その後再建されなかった経緯などの説明もさせていただきました。 また、 家康が江戸町づくりのために行った、東京湾洪水対策としての、利根川の東遷、荒川の西遷、運河「道三堀」の大掛かりな土木工事、玉川上水など飲料水の確保について説明させていただきました。
お昼は、神田に赴き、名店蕎麦屋「かんだやぶそば」の暖簾をくぐり、熱燗で乾杯。混雑を避け13時過ぎに入りましたが、まだ整理券を持った人たちが沢山待っており、その人気ぶりに驚きました。尽きることのない歓談の後、最後は全員せいろそばで〆てお開きでした。楽しい一日となりました。

芝野・十段位奪還 清永 忠
「大和ハウス杯・第63期十段戦五番勝負」の第3局が長野県大町市のANAホリディインくろよんで行われ、挑戦者の芝野虎丸九段(25)が井山裕太十段 (35)に黒番中押し勝ちし、3連勝で2期ぶりの十段返り咲きを果たした。
芝野新十段の話「昨年は負けが続いて大変な思いをしたので、いままでのどのタイトル戦よりも嬉しい。十段戦獲得は大きな自信になる。」
棋譜は添付ファイルにしてあります。
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