2023メール碁会通信(15)

   2023.  4.  15

第2回テイケイ杯レジェンド戦決勝 趙治勲着座   清永 忠

60歳以上の棋士とテイケイ杯女流レジェンド戦ベスト4の棋士が参加する「第2回テイケイ杯レジェンド戦決勝」の決勝戦が、48日に東京都千代田区の「竜星スタジオ」で行われた。
 本棋戦は、本戦シードの60歳以上の名誉称号保有棋士と予選勝ち上がり者及び第2回テイケイ杯女流レジェンド戦ベスト4進出者の18名でトーナメント戦を行い、優勝者を決定するもの。
 決勝には趙治勲名誉名人と小林覚九段が勝ち進み、趙が209手までで黒番中押し勝ちを収め、レジェンドの座についた。趙はこれで獲得タイトル数を76とし、自身の持つ最多記録を更新した。2位は本因坊文裕の71)。
 テイケイ杯は、45歳以上の女流上位棋士らが参加する「女流レジェンド戦」、 60歳以上の上位棋士らが出場する「レジェンド戦」、 25歳以下の棋士が出場する「俊英戦」の3棋戦が2021に創設された。棋譜は添付ファイルにしてあります。

 

日本メール碁会日本メール碁会日本メール碁会日本メール碁会日本メール碁会