2021メール碁会通信(49)

 2021.  12. 11

関・天元位奪取                              清永 忠

第47期天元戦5番勝負の第4局は6日、兵庫県洲本市で打たれ、挑戦者の関航太郎七段(20)が199手で一力遼天元(24)に黒番中押し勝ちし、3勝1敗で天元を奪取し、プロ入りから最速の4年8カ月で七大タイトル保持者となった。これまでの記録は、2019年に芝野虎丸王座(22)が名人を獲得した時の5年1カ月。 

  七大タイトル初挑戦の 関新天元は 20歳0カ月での奪取で、芝野王座の19歳11カ月に次ぐ2番目の年少記録を達成した。

今回のタイトル獲得で、7日付で八段に昇段。  関新天元は東京都出身で、藤沢一就八段門下。17年に15歳でプロ入り。昨年、新人王戦で優勝した。棋譜は添付ファイルにしてあります。

 

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