2021メール碁会通信(13)

 2021.  4. 3

日本女流アマ選手権          清永 忠

「第63回全日本女流アマチュア囲碁選手権大会」が13-14日に東京・市ケ谷の日本棋院で開催され、埼玉県深谷市の内田祐里さん(21)が初優勝した。これにより、7月に予定されている朝日アマチュア囲碁名人戦全国大会のシード権も獲得した。

内田さんは中学1年から日本棋院東京本院の院生になり、4年前に年齢制限で退会したあロ試験に挑戦し続け、昨年の女流棋士採用試験では次点まで迫った実力者。

今大会は「碁の内容がひどくて、優勝できたのは奇跡」と振り返った。プロ試験を受けられるのは来年冬の試験がラストチャンス。チャレンジするかどうか迷っているが、まずは朝日アマで「1局でも多く打ちたい」と話した。

大会の結果: 優勝  内田 祐里(埼玉)

         準優勝    村瀬 なつ(東京千葉)

        第三位  加藤 優希(愛知)

        第四位  宇根川 万里江(東京千葉)

 

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