2023メール碁会通信(49)

2023.  12.  9

第44期メール碁順位戦リーグ 参加者募集!      担当幹事 :定方 良文

現在開催されている第43期順位戦リーグは、37名の方が楽しまれていますが間もなく終了となります。

引き続き以下の要領で第44期順位戦リーグを開催するのでお知らせいたします。

順位戦は、参加者を成績順に小リーグに分け、ほぼ棋力同等のメンバー4~6人で約半年間をかけリーグ戦を行うものです。

登録棋力に関係なく成績次第で、次回順位戦の所属リーグが上下します。また初参加の方は、ほぼ棋力に見合ったリーグに登録させて頂きます。級位者から高段者までどなたでも参加可能です。奮ってのご参加をお待ちしております。また現在参加されている方々には、引き続きのご参加を是非お願いします。

 

実施要領

1.期 間  :2024年1月1日~6月15日

2.対局相手 :参加者を、名人リーグ,A1リーグ,A2・・ B1,B2・・と4~6人の小リーグに分け、3~5人の相手と2局ずつ対局します。

3.手合い    :オール互先で、各相手と、黒番(6目半コミダシ)1局、白番1局、計2局ずつ進行させます。

4.入 賞    :各リーグで優勝者を表彰(賞品あり)します。

5.参加資格 :段級位を問いませんが、半年以内に全対局を終了させるため、迅速な進行に協力できる方とします。

    旅行等による一時的遅延はやむを得ませんが、通常は1回/日、遅くとも1回/2日は返信できることが望まれます。

6.参加申込 :メールにて定方までお願いします。

締め切り日は、12月25日迄とさせて頂きます。



「天元位」一力が奪還        清永 忠

第49期天元戦五番勝負の第4局が6日、兵庫県洲本市で打たれ、挑戦者の一力遼棋聖(26)が、関航太郎天元(22)に242手までで白番中押し勝ちした。シリーズ通算3勝1敗とし、タイトルを奪還した。

一力は3期ぶり2回目の天元獲得で、棋聖と本因坊を合わせ自身初の三冠を達成。七大タイトルホルダーの中で芝野虎丸名人・十段(24)、井山裕太王座・碁聖(34)を抜く最多の戴冠者となった。七冠独占など圧倒的な強さを見せてきた井山が、戴冠数において他の棋士に上回られたのは12年ぶり。一力は関を苦手としており、一昨年の天元戦で挑戦を受けて失冠。

今年のNHK杯決勝でも敗れたが、今シリーズは初戦を落としたあと3連勝してリベンジを果たした。棋譜は添付ファイルにしてあります。

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